オナ禁やエロ禁よりも100倍重要なこと「内側を見つめる」で不安とお別れする

オナ禁やエロ禁を何のためにやっているかというと、大抵の人はモテるためにやってるんじゃないかと思う。

だけど、筋トレや瞑想、そしてエロ禁を続けてエネルギー溢れる状態になった俺は、オナ禁やエロ禁よりとは異なることに比重を置き始めている。

モテるようになった今、エロ禁とは異なるそれに比重を置くのはなぜか？

それは心配や不安とサヨナラするためだ。

性欲は相手とでも一人とでも、その気になれば一瞬で解消できる。しかし、心配や不安は絶えず人間の心を悩ませる。だから、それとサヨナラすることが幸せへの道なのだ。

そうすれば、より現代を生きやすくなる。生きるのが究極的に楽になるのだ。

今日はそんな話。

人は心配や不安が大部分を占めている

エロ禁になれてくると、時間を持て余すときがある。そんな時に大抵、頭をよぎるのは不安な感情なのだ。

女性と愛のある気持ちの良いエッチを楽しんでも、それが終わると、突拍子もなくやってくる不安がある。多くの人がそうだと思うが、みんな一日のうちで、楽しいことよりも不安や心配が大半を占めているのではないか？

明日の仕事のこと、親の老後の世話のこと、子供の学校でのこと、世の中がおかしくなってきていること、自分のもっと将来のこと、隣人との人間関係など。楽しいことが１あれば、その５倍は心配や不安なことじゃないだろうか。

不安や心配は思考が起こしている

じゃあその不安や心配はどうやって起こるのだろうか？

これは自分が不安に思う時、どうなっているのかを考えてみると、自分ではコントロールできないぐらい瞬時に不安や心配が頭に浮かんできていると思う。

「明日の宿題まだやってない、どうしよう・・・」という不安は、ふとした瞬間に起こるのだ。

でも、そんな不安は止めようがないですよね・・・？

そのとおり！止めようがない！

では、不安や心配といった思考は本当に止めようがないのだろうか？

「不安」と「不安な気持ち」は関連していない

結論を述べると、不安や心配といった思考は残念ながら止めようがない。

だけど、そんなこと全く気にしなくていい。

というのも、不安や心配が頭に浮かんできたからといって、不安や心配な気持ちになる訳ではないのだ。

今回の一番のポイントなので赤字にしてみた。ちょっと分かりにくいかもだが、言葉にするとこういうことになる。

つまり、頭に浮かんでくることと、あなたの気持ちは関連していないってことだ。

「もしかしたら家の鍵を失くしたかもしれない・・・」

このとき、頭に浮かぶのは、鍵を失くしてしまった、どうしよう・・・という不安や心配である。

しかし、不安や心配が浮かんできたとしても、その不安や心配な気持ちにならなくてもいいのだ。

そんなことができるのだろうか？

浮かんでくる不安と一体になることで不安になる

例えば、明日、重要な会議でのプレゼンがあって不安だとする。

そうすると、まず、会議でのプレゼンが不安という事柄が思い浮かぶ。

不安になってしまう人は、それと一体になってしまうことで不安になるのだ。だから不安と一体にならなければいい。

どうするのかというと、浮かび上がってきた不安を頭の中で、ただ「不安」を見つめるのだ。

「あー、不安が浮かんできたなー」とその不安を見つめるのだ。

これが、不安と一体にならないということである。

不安なことが浮かんできても、それと一体にならず、その不安をただ見つめていると、不安な気持ちは起こらなくなるのだ。

これが、「内側を見る」ということだ。

自分の頭の中をずっと見ている自分がいて、不安や心配が浮かんできたら、ただそれを見つめるのだ。決して一体にはならずに。

そうすれば、あなたは決して、不安や心配な気持ちになることはなくなるのだ。

内側を観察することで不安体質から幸運体質に変わる

あなたが不安になりたくなければ、永遠に不安と一体化しないよう、不安を観察する視点を鍛え続ける必要がある。

その方法とは、意識して不安や心配と一体化せずに観察するだけである。

完璧に不安や心配を消し去ることは難しいが、確実に軽減され、いずれほとんどの不安や心配が頭に浮かばなくなってくる。

その時こそ、ただ生きているだけで幸せになれる瞬間なのだ。

お坊さんが静かなお寺で修行をするのは、この内側を見続ける訓練をしているのだ。ここまでは極端であるが、日常生活に取り入れることであなたの人生は劇的に生きやすくなるだろう。

間違いなく。