筋トレを徹底する人は仕事ができる!
筋トレを継続している人は仕事ができるなんて話を聞いたことはないだろうか?
筋トレを2年以上継続している俺の経験から言うと、間違いなく仕事ができるようになる。というより、本人は普通に仕事をしているつもりでも、周りの評価が上がる。
筋トレと仕事は無関係なように思えるが・・・
Contents
筋トレをする奴は仕事ができる4つの理由
①脳が活性化し、テストステロンが分泌される
人間の体は活動的になると、血流が活発になり、活動をやめると血流が悪くなる。脳も同様だ。継続的に筋トレを行うと、脳の血流も増し、その結果、脳の働きが活発になる。
つまり、筋トレを継続的に行うと、脳が活性化する。さらに、筋トレでテストステロンというホルモンが分泌される。
このホルモンは、男性の体をつくる役割を担うほかに、人の「行動力」や「判断力」「積極性」や「支配力」を司る。このホルモンが多く分泌されるほど、行動的になり、リーダーシップを発揮するだけでなく、冷静な判断力をも兼ね備えることができる。
こんなデータがある。
イギリスのデイトレーダーのテストステロン値と年収の関係を調査したところ、テストステロン値の高い男性は、テストステロン値の低い男性と比べて10倍も年収が高いという調査報告をしている。
筋トレによって、テストステロンが分泌されると、ただ行動的になるだけでなく、そこに冷静な判断力までもが備わっているののだ。これなら筋トレが仕事に影響を与えているというのも頷ける。
②PDCAサイクルが自然と身につく
PDCAサイクルというものがある。
PDCAとは、業務を改善する際に用いられ、PLAN(計画)⇒DO(実行)⇒CHECK(評価)⇒ACTION(改善)という流れにそって、業務を改善していくサイクルのこと。
つまり、物事を実施するのに、しっかり計画を立てて、それに基づいて実行して、さらに実行後のよかったとこ・悪かったとこを把握して、次の実施のために改善する流れのことを言う。
このPDCAサイクルを適切に回すことができれば、仕事の質は上がる。
多くの企業では、このPDCAを従業員に徹底させて仕事の質を上げることに取り組んでいる。が、実は筋トレを継続している人というのは、このPDCAの考え方が自然と身についている。
筋トレを継続している人を見てみよう。
筋トレをする人は、ある目的を達成するために、その手段として筋トレをしている。例えばその目的は筋肉をつけて女性から声を掛けられるだとしよう。そこでゴールを設定したら、そこから逆算してそうなるための計画を立てていく。
例えばこんな風に。
- ゴール:6ヶ月目に女性から声をかけられるマッチョな肉体を作る
- 5ヶ月目で服の上からでも鍛えてると気づかれる筋肉にする(体重75キロ、体脂肪率一桁)
- 4ヶ月目で服のサイズをMからLに(体重72キロ 体脂肪率12%)
- 3ヶ月目で体重を70キロ、体脂肪率15%にする
- 2ヶ月目で、体重68キロ、体脂肪率18%にする
- 1ヶ月目で、体重65キロ、体脂肪率20%をきる
6ヶ月目に女性に声をかけられるマッチョな肉体になるという大きなゴールへ向かうために、月ごとの小さなゴールを設定していく。
さらにその小さなゴールをクリアするために、どんな筋トレをするのか、どんな食事をするのかという具体的な行動を決めていく。
もし、1ヶ月目で、体重が目標の65キロにならなかった場合、その原因を考る。それが単なるカロリー不足なのか、食べ方がいけなかったのか、食べても吸収されていなかったのか、様々な原因が考えられる。
その原因をつきとめて、それに対して対応し、体重を増やしていくというのが、カッコいい体になるためのPDCAな訳だ。このように、自分がやりたくて始めたことに関しては、自然とPDCAサイクルを回して目標達成に向かっている。
そして、筋トレを継続していると、自分の仕事に対しても、不思議と同じような意識になってくる。
つまり、仕事でやるべきゴールがあって、それを達成するために計画的に考えられるようになる。筋トレを継続している人にとって、自分の仕事の進捗を管理することなど容易くなるのだ。
③アクティブレストによる集中力の上昇
仕事ができる人間になりたければ、仕事だけを徹底的にしていればいいと思う人もあるが、それは違う。
脳ばかり働かせていては、良い睡眠ができない。良い睡眠ができなければ、仕事中も眠気が襲ってきて、集中力を欠き、仕事の質もグンと低下する。
脳ばかり働かせていて良い睡眠ができないのは、脳は疲れているのに、体が休もうとしないからだ。
ここで、定期的に筋トレをするとどうなるだろう?
仕事で脳が、筋トレで体が疲れる。そして、自然と眠くなり、深い眠りにつく。朝起きると、筋トレをしていなかったときよりもスッキリと起きれて、グッスリ眠れたと感じられるようになってくる。
このように、筋トレ等で体を疲れさせて、深い休息に入ることを「アクティブレスト(積極的休養)」と言う。筋トレを継続する人は、十分に休息をして、高い集中力を持って仕事にあたるので、仕事の質が上がるのだ。
もちろん、筋トレをしたからといって、不規則な生活をしていると、仕事の能率も落ちるので、規則正しい生活を前提として、「アクティブレスト」の効果を体感してほしい。
④目標を達成する自信と快感
筋トレに限らずだが、一つのことを継続する力というのは、かなり重要な成功体験になる。
例えば毎日朝にジョギングをする、毎日お風呂上がりにストレッチをする、毎日英会話の勉強を30分するなど。新しいことを始めてみても、ほとんどが1年、いや3ヶ月も続かないようなことばかりではないだろうか?
そんな中で、筋トレを継続できれば、これは物凄い成功体験になる。実際に俺自身、2年以上筋トレを継続していて、「何でもやったらできる」という自信が確実に備わっている。
それもそのはずです。55キロでガリガリだった俺が、コツコツ筋トレをして、周りから声をかけられるレベルにまでなったのだから。顔は中の下と自負しているが、女性にはよく声を掛けられる。
「何でもやったらできる」という自信を一度身につけると、少し人生のハードルが下がる。
例えば、営業の仕事をしていたとして、上司に全国の営業所員の中のベスト5に入ってみろ!と言われれば、すぐには無理だが、「分かりました!できます!」と言えるほどの自信はつく。
といっても、根拠なく「できる!」と言っている訳ではなく、筋トレでコツコツやって結果を出したという実績があるから、そう言えるのだ。
あと、継続して結果がついてきたときの喜びはかなり大きい。それは快感になる。そして、継続して結果を得ることの快感を知っていると、自然と仕事もコツコツ継続できるようになる。
なぜなら、また快感が得られるから。継続してやりきったときの快感は、瞬時に手に入れられる快感と違って、快感が持続する。
筋トレによる快感の持続が、新たな快感を引き寄せる
筋トレによって継続した快感(充実感)を感じられるようになると、少しずつだが、女性と接する機会も多くなる。これはゴリマッチョとは関係ないが、そうなる。
これは引き寄せと言える。筋トレで快感が持続すると、自分は「快感」というオーラを出し、そういう現象が引き寄せられる。
結局のところ、筋トレはいいことしかない。
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