筋トレはここで差がつく!朝食を摂ることで得られる3つの効果
ゴリマッチョ体型を目指す人にとって、筋トレは最も重要なことだ。
筋トレ後はプロテインを摂って、しっかり睡眠をとる。
そうやって筋肉は作られていく。
しかし、しっかりと睡眠をとって終わりではなく、その後の朝食の質によって筋トレの効果が変わってくる。
「朝はパンとコーヒー」
こんな朝食メニューになっていないだろうか?
もちろん、朝食を摂らないなんて話にならない。
質のよい朝食を摂らないければ、効率よく筋肉はつくられない。
逆に言えば、筋トレ翌朝に質のよい朝食を摂ることで効率よく筋肉をつくれる。
なぜ朝食を摂ると良いのだろうか?
その理由と、朝食を摂ることで得られる3つの効果についてお話していく。
朝食は筋肉を回復させる重要な材料である
私は筋トレを始めた当初、朝食を摂らない生活を送っていた。
今考えるとありえないことだが・・・
朝食を摂らないことがどういうことかというと、筋トレで傷ついた筋肉は、筋トレ直後に栄養補給をして睡眠をとるぐらいでは、簡単に回復しない。
筋トレを2~3日ごとに行うのも、その間、傷ついた筋肉が徐々に回復しているからだ。
つまり、筋トレの翌日もそのまた翌日も筋肉は回復の途中である。
その回復中の段階で朝食を摂って栄養を与えてあげないと、筋肉は回復しない。
基礎代謝があがり太りにくくなる
食べて運動しなければ太りますが、だからといって食べずに体重を落とすのは逆効果である。
食べなければ、お腹に栄養を貯めこもうとするので、一時的にはやせても太りやすくなる。さらに、筋肉から減少していきますから最悪である。
食べると体温が上がり、体の基礎代謝がアップするので、朝食を摂りつつ、定期的に筋トレを行うことで、無駄な脂肪をつけずに筋肉をつくることに繋がる。
メリハリのある脂肪の少ないゴリマッチョ体型を目指すなら、朝食を必ず摂らなければならない。
朝食は毎日摂るものですから、毎日朝食を摂って筋トレを行うものと、朝食を摂らずに筋トレを行うものとでは、数ヶ月後の体型は雲泥の差となる。
一日のリズムを一定にして体にストレスを与えない
なんとなく体の調子が悪い、筋トレのやる気が起こらないときがあるというのは、リズムが狂っている証拠だ。
「毎日朝7時に起きて、朝食を摂り、・・・23時に就寝する。」というように、一日には、生活のリズムがある。
起床とともに朝食は、一日のリズムが始まる大切な習慣である。
そのリズムが狂ってしまうと、筋トレのやる気が起きなかったり、筋トレを行っても集中力が保てずに効果が得られなくなる。
これは体にストレスがかかっているということだ。
毎日同じリズムで生活することに、人はリラックスするが、そうでない場合、生活にストレスを感じる。
ストレスは筋肉形成を刺激する成長ホルモン分泌を阻害するので、効率的に筋肉をつけるには、ストレスのないリラックスした一日でなければならない。
一日の良いリズムを保つためにも朝食は必要なのだ。できる限り決まった時間に朝食を摂り一日のリズムを保つべし。
それでは、具体的にどんな朝食メニューにすればいいのか。
毎日続く朝食ですから、必要な栄養分を手軽に摂れる必要がある。
特に私のような料理もできない独り身の男性にとっては「簡単に必要な栄養分を摂れる」ことが重要である。
そんな、一人暮らしの男性でも傷んだ筋肉を回復させるための手軽な朝食を紹介する。これで、筋肉を十分に回復させることができるはず。
ポイントは糖質とタンパク質の補給
基本的に筋トレの後に補給すべき栄養素は、糖質とタンパク質が中心となる。
糖質は体の修復と一日の活動エネルギーに必要で、タンパク質は筋肉の材料となり、筋肉が分解するのを防ぐ。
糖質は白米などから摂取するのが一般的ですが、「手軽」ということを一番に考えると、バナナから補給するのが一番簡単である。
毎朝バナナを食べるだけなら時間がなくても大丈夫ですし、調理の必要もなく経済的である。
毎朝ご飯を準備できるという男性なら、茶碗一杯の白米で糖質は十分に補給できる。
続いてタンパク質ですが、高タンパクの食材を選ぶとすれば、必然的に鶏胸肉やササミ、卵になる。
朝食で摂りやすいのは、ゆで卵や卵焼き、目玉焼きだと思う。
ちなみに、私は朝食で2個のゆで卵を食べている。
鶏の胸肉やササミは朝から摂るのはなかなか難しいですが、シーチキンの缶詰や、サラダチキンだと簡単に摂ることができるので、好みに合わせて摂るようにするといい。
手軽に摂れるタンパク質食品についてはこちらを参考に。
糖質とタンパク質をしっかりと摂っていれば、筋トレの効果は順調に現れるはず。
後は、筋肉合成の働きを補完するものとして、野菜ジュースを摂ってビタミンの補給をしている。
こちらもコンビニで売っているような紙パックのモノを箱買いして毎日飲んでいるので気軽に摂取できる。
まとめ
ガタイのよいカッコいい筋肉を作るためには、筋トレ前後の栄養補給に加えて、朝食が必ず必要になってくる。
朝食は筋肉を作る材料となるだけでなく、一日のリズムを作ったり、活動エネルギーとなったりと様々な効果がある。
今は私のような独り身で料理のできない人間でも、気軽に糖質やタンパク質を短時間・低価格で摂れる時代になった。
毎日、糖質とタンパク質を摂って、自分の目標とする筋肉をつくるといい。
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